ヒプノセラピーとは?
ヒプノセラピーとは「催眠療法のことで最新の心理療法の一つです」
それでは催眠療法とはなんでしょうか?
人間の意識は顕在意識と潜在意識に分かれています。顕在意識は人間が主体的な思考、行動を司る意識、自覚できる意識で、表面意識ともいわれます。また、潜在意識は無意識ともいわれ、普段意識していない、意識出来ない部分をいいます。例えば「思わずしてしまった」「気付くと○○していた」などです。顕在意識の約9〜10倍といわれる領域を占めており、顕在意識に対して強い影響力を持ち、催眠誘導という手法を用いて、普段アクセスできない潜在意識の中の膨大な記憶の中から必要な記憶だけを取り出し、気付きや癒しを受け取って問題解決や自己成長に繋げていく心理療法です。しかし、催眠といえば意識がなくなり、「相手のいうがままになって、操られてしまう」というようなイメージを持っている方や、逆に「今ある問題を簡単に払拭してくれる」という過剰な期待を持つ方がいます。
催眠療法は、娯楽としての見せる催眠ショーでは決してありません。すべての催眠は自己催眠であり、意識がなくなることもありませんし、自分の話す事も鮮明に覚えています。セラピストにコントロールされることは全くなく、全てあなたの意志が最優先されます。ヒプノセラピー「催眠療法」は超能力でもなければ魔法でもなく、科学で解明できる「心理学」の分野の療法です。
では、具体的に“催眠状態”についてご説明します。
“催眠状態”とは
“催眠状態”とは心理学用語では「トランス状態(変性意識状態)」と呼ばれ、心の奥深くにある潜在意識(無意識)と繋がる状態です。私たちは誰でも一日に平均十数回は無意識にこの状態になっています。例えば、読書や映画に夢中になって、その登場人物の心情や風景、流れなどに同化している状態や、車を運転中に考え事をしていて走行した道をよく覚えていないなどということです。朝の目覚めや眠りにつくまどろみ状態などもそうです。誰でもそのような経験はあると思いますが、実はこれも一種の催眠状態なのです。従って、実際には催眠状態に誘導されても意識ははっきりとありますし、嫌なことは拒否できるのです。催眠状態とは誰もが日常で体験しているもので、特別な状態ではないのです。この状態を意図的に作り出すのが“ヒプノセラピー(催眠療法)”なのです。この催眠療法を上手に活用することで潜在意識の中にある、現在のあなたにとって大切な未解決の問題に気付き、癒し、開放をすることで、より安全に、より早く、より確実に本来の自分を取り戻すことが出来るのです。そして、自分に変化がとても自然に起きているので、一週間位過ぎると「そういえば、あの時なぜかイライラしなかった」など、いつもより心の平安が増している自分に気付く方も多くいらっしゃいます。
「ヒプノセラピー」を受けてみると、人によりその受け取り方、感じ方は様々で、ある人は視覚的に感じる人、体感的に感じる人、イメージとして感じる人など様々です。
「ヒプノセラピー」の注意事項
- ヒプノセラピーの手法は五感を通じて本人が受け取るものであり“リーディング”ではありません。
- 前日はアルコールの摂取は控えて下さい。
- セラピー当日は体を締め付けないような楽な服装でお越し下さい。
- ヒプノセラピーは心身の安定をサポートし、様々な心身の不調に対して効果がありますが、すべての心の問題、悩み、症状に対処できるわけではありません。内容によってはお断りする場合もあるます。
- 効果には個人差があり、1回の施療で高い効果が出る方もいれば、複数回施療が必要な方もいます。
- ヒプノセラピーは回数を重ねていくと、より高い効果と深い体験が期待できます。二週間〜一ヶ月に一度のご利用が効果的です。
※下記に該当する方は事前にお問い合わせをお願いいたします。
- 現在、精神科や心療内科に通院されている方は担当医にご相談の下さい。
- 上記により通院され、医者の診察による薬を処方されている方。
- あまりにも体調が優れない方・飲酒されている方・妊娠中の方等。
- 脳疾患や心臓病、重い病気をお持ちの方。
※ヒプノセラピーはあくまで医療行為ではありません。投薬や治療行為は行いません。また、健康保険などのご利用は出来ませんことを申し添えます。
ご利用料金 | オーラ | 50分 | 6,000円 |
ヒプノ(初回) | 13,000円 |